電気で痛みが取れる メカニズム❤️by正雀院
- こんにちは😊
摂津正雀鍼灸整骨院の中山です✨
@nakayama.rumi.shinkyu
@kimi.syoujaku
4月から酒井医療さんの
『ハイボルテージ(フィジオアクティブHV)』
が導入されます♡
こちらは
・ピリピリなどのお肌刺激感が少なく♡
・身体の深いところまで電気を届けて♡
・短時間で♡
・痛みを取ってくれる♡
・低周波治療器♡
です!!
という事で、本日は♡、
『フィジオアクティブHV』で
なぜ上記の事が可能なのか?
のお話を
酒井医療の通堂さんにお伺いしたお話を参考にして、お話させて頂きます♡
@physio.tsudo @sakaimed
【電気で痛みが取れる】メカニズム⚡️
足の”スネ”をぶつけた時、
とっさに手でスネをさすりますよね
そうすると、痛みが取れたり、
痛いのがマシになりますよね
何故、さする事で痛みが取れるのでしょう??
答えは、
さする事で痛い部分を一時的に麻痺させて、
その間に
『人間の自然治癒力』で治しているのです。
そうだったのか…!!!!
それを物理療法の世界では
『ゲートコントール理論』と言います。
その”さする”の代わりに”電気を流す”ことで
ゲートコントール理論を起こすのが
【電気で痛みが取れる】メカニズムなんです。
ただし、
”痛いところに電気が届くこと”が出来なければ、もちろん痛みは取れません。
スネをぶつけた時、腕をさすってもスネの痛みは取れないのと一緒です。
でも、痛いところって
たいがい身体の深いところにあるんです。
だから身体の深いところに電気を流したい♡!
深いところに電気を流す方法は
①高周波であること
②パワー(電気量)が多いこと
の2つなんですが、
『あれ??』
『ハイボルテージって、低周波だよね…』
そうなんです。
低周波は通常、深部まで電気を流すことは出来ません。
『あっ、じゃあパワー(電気量)を強くしたら良いのかな…?!』
いえいえ、
人間には皮膚抵抗値があり、
『これ以上は無理。』
『これ以上あげたら痛い。』
と拒否反応が起こって、
なかなか深くまで電気を入れたくても、
電気量を強くすることはできません。
じゃあどうすれば…
そこで登場したのが
『じゃあ、周波数でも電気量でもなく、
波形(電気の流れる感覚)を変えれば、深いところに入るんじゃない?!』
の考えです。
※1970年代にアメリカの物理療法学者が発見したそうです。
この考えが
『ツインピークパルス式 ハイボルテージ』
と命名されました。
なんか、カッコいい…♡♀️
通常の低周波は、
2つの電極を行ったり来たりする電気の流れなんですが(”さする”感じ)、
この
『ツインピークパルス式 ハイボルテージ』は、痛いところをパンパン!し、→休憩
またパンパンし、→休憩
を繰り返す電気の流れが起こります。
人が知覚でも感じれない程の刺激で、
沢山の電気を深いところに
瞬時に入れることをしてくれるんですっ⚡️
なんと‼️
一般の低周波の3倍以上の電流量♡⚡️⚡️⚡️
スネぶつけて激しくさすると痛いから、
代わりに優しくパンパン!と叩く。
優しい刺激だから痛く無くて、
でも電流量は3倍だから、
しっかりと痛みのある深部筋に届くんですね♡
また、ハイボルテージは、
電気の流れ方も交流(行ったり来たり)と
直流(一方通行)の2種類あるんです♡
※直流は血流促進し、浮腫を引かせる効果がありますよ♡
※低周波は通常、交流のみ
※また直流の種類が『陰極性波形』で、
マイナス極の方に流れるようになっていて、
殺菌効果が高いそうです♡
ほほほう…。
↑
なんか難しくて
私はよく理解出来なかったので笑、
ググって見ると、
こういう陰極性波形のリスクとして
皮膚を傷つける事(アルカリ性反応)が
あるそうなんですが、
ハイボルテージはパンパン!のあと休む
と言うことをしてるので、
『平均電流量』を少なくしているので、
安全性が高いって書いていました。
ふむふむ…
殺菌効果✨
高電圧なのに安全高い…✨
とりあえず、
ハイボルテージ最高♡ですね!!
4月からの新メニュー♡
是非、体感されて下さいね♡
まだまだ物理療法について勉強中なので、
またアウトプットします〜♡